1.被冷却物とヒートシンクの間にペルチェモジュールを挟み込みボルトで締め付ける。ただ強く締めすぎるとペルチェが破損する場合があります。スプリングを介して締め付けると過大な締め付けを防げます。 |
2.熱伝導の良い接着剤で接合する。
ペルチェ素子は、電流を流す方向で放熱側と冷却側が決まります。特に放熱側が指定されていなければどちらを放熱側にしてもかまいません。ただ電流の方向と放熱側(高温面)・冷却側(冷却面の)関係は、弊社で扱っているペルチェモジュールにおいては下図のような関係になっています。また多段のペルチェ素子は面の小さい方が冷却面です。冷却面を実際に確かめたい場合は1.5Vの乾電池を1〜2秒接続し触って確かめることができます。高い電圧や長時間電流を流すと高温サイドが熱くなりますのでやけどに気をつけてください。 |
3.半田付けによって接合する。
この場合熱伝導が最もよいので性能を発揮しやすいのですが、繰り返し熱応力等で破損する場合があります。 |